『店長Jのよもやまブログ vol.3』名前編

こんにちは、アトリ店長Jです。
平成が終わり令和へ。天皇陛下が代替わりし、世は空前の10連休。も、終盤の終盤。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
令和になって初日、5/1はアトリでプライベートパーティーを催しておったのですが、その内容とは実は「表現者ナイト」でありました。
なにそれ??
店長Jとモリヤンヌのバンド ダイバーキリンを撮り続けてくれて早何年?な辣腕カメラマン、高本君たっての希望で開催された「表現者ナイト」。彼がカメラマンとして、何を想い何を表現しようとするのか。そこへの終わりなき自問自答に対し、形は違えど同じく物事をアウトプットする表現者たち≒アーティスト≒ミュージシャンの意見を聞いてみようじゃないか、という濃厚極まりし夜でした。内容は割愛。(濃厚過ぎて頭まわりません)
(2枚とも高本くん撮影。ダイバーキリンのNew!アー写と、妖怪マイク喰い)

・名前について

そんな「表現者ナイト」で少し話題に上った名前のお話。
わたしはcafe, bar & musicアトリの店長Jです。が、ダイバーキリンの山中ジョンジョンでもあり、山中ジョンでもあり、個人として山中尚之です。(ですが実はバンドのメンバークレジットでは本名なんですよ。知ってた?)
わざわざ作っているわけではありませんが、色々肩書きめいたものが増えてしまいました。
どれで呼んでもらってもオールOK!なのですが、不思議なもので自分が思ってるより呼ばれる名前で結から呼ばれる名前によってわたし自身のテンション感?が変わるなぁ〜、と思います。
そもそもこのバンド/店を始めるタイミングであだ名がジョンやったので、それで呼ばれるのが1番(ある意味)素に近いのですが、今では絶滅危惧種、尚之呼びをされると中学〜高校時代がフラッシュバック!します。


何が言いたいかといいますと、本人がそんなつもりでもなくとも、名前に引っ張られることってあるよね、と。
わたしはダイバーキリンの前にちょっとだけ別のバンドをしていた時期があるのですが、ダイバーキリンはその頃ではない曲を!と、考えています。
勝手に、「ダイバーキリン」という冠に沿った製作をしています。(沿っているのがベスト!ということではなく)
だってねぇ、「ダイバーキリン」が、『終焉 ~beautiful world~』『おまかせカレー大作戦』『菩薩』とかいう曲やってたらヤバいでしょ。なんじゃそりゃ。
テキトーに付けた冠でも、推敲に推敲を重ねた看板でも、本人に影響を多大に及ぼすもんですよね。それが本名とかなら尚更のこと。
ちなみに1. わたしは本名で呼ばれることがあまりに少ないので本名にアイデンティティを感じなくなってきました。ええのんか?


それを思うとダイバーキリンも、cafe, bar & musicアトリも、良い名前を付けてあげられたなぁと嬉しくなります。
自分自身がそれに沿っていられることも。
そこで!!
最近悩んでおったことで、わたしの音楽活動・ソロにおける名義がね、山中ジョンジョンやったんですが、これはどうやねんと。
わたしのソロを観て頂いたことのある少数の方ならお分かりかと思うのですがそれなりに暗いんです。暗いというか辛気くさい。
そんな曲をやるわたしが、山中ジョンジョンなどとふざけた名義で、とはなんだかミスマッチ!!
「針工場」「ymnk」「山中尚之 a.k.a.ジョンジョン」とか色々考えたもののどれもnotしっくり。
「表現者ナイト」にてこれを相談した結果「ダイバーキリン(ソロ)」に落ち着きそうです。良かった。。。
ちなみに2. わたしが店で歌わせてもらうとき、出来るだけエプロンを外して歌うことにしています。
「店長J」として歌うけれども、いち演者「ダイバーキリン(ソロ)」として歌うために。スイッチみたいなもんです。
ミュージシャン&店主の某大先輩に教えて頂いたこと。(どうもよろしくお願いしますダイバーキリン(ソロ)です)


なんだかマジメ目な今回でした。
これからバンドやろう!とかこれから店やろう!てな方は、ぜひyesしっくりな名前/冠/看板を付けてあげて下さいませ。
もちろん!!お子さんも!!そんな方が呼んで下さってたらもう、ひと声かけて下さい。お祝いドリンク出します。